キクナイフ 松田菊男 kiku knives アウトドア用ナイフ おすすめ
どーも!お疲れ様です。
このブログを書いている現在、12月となりました。寒い日のアウトドアも乙なものです。今回はkikuknivesの松田菊男さんと
キクナイフです。
菊男さんは刃物の町、関を拠点に活動されているブレードの研削職人で、刀研ぎ師の父より技術を学び、フリーハンドによる極めて高難度なブレードの
研削技術を得意とされております。その技術は、後にアメリカのナイフメーカー、スパイダルコやウィリアムヘンリー、ナイツのブレードの
研削等を任される事になります。
そしてKiku knives
を主宰し、タクティカルメーカーのSOGとのコラボや、アメリカの特殊部隊SWATに採用されたりと世界レベルで活躍するナイフデザイナーです。
作風は、OU‐31や、SPG2等の鋼材を使用し、菊男さんが得意と言われる蛤刃を中心に、フラットやホローグラインド、またはそれらをミックスした
複雑なコンパウンドグラインドを研削で表現し、菊男さん独特の迷彩のような模様をエッチングにより仕上げられます。エッチングとは
金属等の表面を、化学薬品の腐食作用で酸化被膜を形成し、キクナイフにおいては対蝕性と耐摩耗性を向上させ、独特の模様も与えられております。
また、マイカルタによる複雑なハンドルも、手にしてみると納得の握り心地です。軽くて丈夫で水に強く、おさまりの良いカイデックスシース等
とてもかっこよいデザインと素晴らしい切れ味、使用感が高次元で融合されたアートでございます。ナイフの名前も、鎧竜や隼等の日本名から
ハシナウカムイのようなアイヌ語、そしてHurricaneやPolice utility等の英名まで多彩で楽しいです。
最近はユーチューブでもお馴染みのサバイドル、かほなんさんが動画で、鎧竜を使いパイナップル一刀両断!インパクトありました。後にコラボ企画で
さばいどるナイフを展開、記録的な大ヒットで生産が追いつかず公式サイトも完売状態が続き、出品されても、出品された瞬間に
ソールドアウトという異例の品薄状態がしばらく続いており
某オークションでは、定価の倍の値段で取引きされる事もしばしば。とにかくかっこよくてよく切れるナイフです。そしてナイフも素晴らしいですが
キクさんのいつもニコニコした穏やかな人柄も素晴らしいです。メディアを通してですが、キクさんの人柄を知ることが出来たので、いつかは
関のキクナイフに伺いたいです。そんなキクさんが削る世界トップレベルのナイフです。おまもりとしても、普段使いでも、仕事からプライベートまで
世界中の軍人やキャンパーたちに人気なのも納得です。
運よく欲しいモデルを手に入れる事が出来たら、アウトドアライフに良きスパイスとなってくれるのではないでしょうか。同じ関の刃物、関兼常
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それではまた(・ω・)ノ
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