佐治武士 和式ナイフ 剣鉈 越前打ち刃物 伝統工芸士 アウトドア用ナイフ おすすめ
こんにちは。(・ω・)
今回はアウトドア用のおすすめナイフです!いろいろあるので迷いますが、美術品としても、道具としても超一級品の我らが
メイドインジャパンの打ち刃物を紹介致します。

最初は、越前打刃物の伝統工芸士、佐治武士氏の作品の和式ナイフです。佐治さんは、若干44歳にして伝統工芸師に選ばれる程の腕前で
日本に限らず欧米、韓国、中国にもファンがおり、海外までもが認める刃物鍛冶師です。その作風は、ブレードは和鋼を中心に使い、柄や鞘に
天然スタッグや蛇やとかげの革、オーストリッチ等を使用する和洋を織り交ぜたデザインで日本古来の鍛造の技術から造り出される、切れ味鋭い
強靭さにとどまらず、とても美しい美術品です。なかでも、有色ダマスカスという極軟鉄に銅と真鍮を混ぜた紋様は佐治さんだけではないでしょうか。

また、とても勤勉な方なのではないでしょうか。と言うのも、佐治氏の作品を拝見すると、日本全国の刃物を参考に、包丁の他様々な刃物を
鍛造なされております。包丁探せば佐治武士、鉈を探せば佐治武士、マキリもフクロも佐治武士でございます。そんな貪欲さは、まさに職人の鑑です。

しかし
近年のものつくり産業の急発展により、自ずと大量生産が容易な抜き刃物へとシフトし、鍛冶師の高齢化、技術継承の難しさと刃物と犯罪の関係性に
おける法的規制等で日本全国の素晴らしい打ち刃物作品は、佐治さんに限らず減少傾向にあります。更にここに来て日本の刃物の世界的な流行により
海外流出しており、包丁以外の和式ナイフ、狩猟刀や剣鉈等はレアになりつつあります。佐治さんも最近は包丁がメインのようです。

以前は狩猟や農山林本職用からアウトドア用まで幅広いラインナップでした。市場からなくなる前に、是非とも観賞用としてはもちろん、キャンプや
釣り、山歩き等の各種アウトドアにいかがですか?日本のカスタムナイフ作家の川崎彰久氏、キクナイフも宜しくお願い致します。
↓↓↓↓大事なナイフやバイクのコーティングに超オススメです。筆者は使用歴約20年です。
ではでは(・ω・)ノ
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